Unlock yourself. 自分を”アンロック”せよ

津波から奇跡的に生還した”禅僧”の「自分をアンロック」するブログ。

Don't mind 瞑想のススメ?

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マインドフルネス瞑想の大流行?

昨今、マインドフルネス瞑想が流行っているらしい。

 

名のある大学の教授さん達も

こぞってマインドフルネスを謳うセミナーや

フォーラムを開いているようだ。

 

つまりはもっと前から瞑想について研究や実践を

していた人たちがいたんだろうなあ。

 

さて、「マインドフルネス」という語感が

どうもしっくりこないのは私だけかな?

 

英語がネイティブでもない者にとって

ちょっと新しくて素敵には聞こえるけど…。

 

ドンマイ瞑想®?

友人のFBの投稿からいいネタをパクります(笑)

 

その名も「ドンマイ瞑想」(笑)

 

ドンマイってDon't mind。

気にするな、って感じだろうけど

ここはひとつ「大丈夫!」と意訳したい。

 

瞑想中に思考がとっちらかってきたら

「ドンマイドンマイ」と唱えて

また呼吸に戻ってくる。

 

考え事しても ドンマイ(大丈夫)。

眠くなっても ドンマイ(大丈夫)。

 

このほうが結果的に”マインドフルネス”に

しっくりこないかな?

 

「Don't mind(ドンマイ)瞑想®」(笑)

 

小ネタですみません(笑)

 

Unlock yourself.

Unlock your life.

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ピストルズを額縁に入れるな

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衝動という信仰

自分が青春を過ごした時代に聞いた音楽が、自分の情動に影響していると考えるのは不思議ではない。その音楽を生み出した時代の空気を共有していたとも言えるし、その音楽を産んだアーティストの情動をミラーリングしたのかもしれない。いずれにしても、僕らは90年代のブルーハーツを始めとするストリート上がりのパンクロックで育った。だから、どちらかと言えば世間に従順であること、「いい子」でいることに拒否反応がある。自分を動かすものは世間や常識ではなく、「衝動」だといういわば「信仰」に近いものがある。

 

 

額縁の中のパンク

最近のニュースで、パンクの代名詞であるセックスピストルズのマネージャーの息子が、7億円相当のピストルズにまつわるグッズなどをテムズ川で燃やして見せた、というものがあった。その事件そのものよりも驚いたことに、ピストルズの遺品やグッズなどは博物館に収蔵されているという。また、国やロンドン市が「パンク・ロンドン」というイベントをしたそうだ。反体制の旗印であったパンクを、国が商業イベント化する…

額縁の中に入った「パンク・グッズ」に、何の価値もない。

 

こういう本末転倒は、時間の経過とともに起きてくるものだろう。これは私がお世話になっている仏教界でも同じことが言える。

 

nme-jp.com

そんなの趣味じゃない

額縁を売るヒトもいるし、博物館だって集客に困ってる…国だってパンクをアイコンとして売り出したい…。そういう人は好きにやってくれればいい。

経典や伝統が大事なのは100も1000も承知だ。しかし経典や伝統を「額縁に入れて」拝む趣味は全くない。そう、まったく趣味じゃない。パンクがパンクであるのは「その人の生き方」だ。だから仏教だってなんだって、生きたものに出会って震えたい。胸を突き動かされ、今の自分ではいられない衝動に出会いたい。

 

また今日を生きようと思わせてくれる、そんな衝動に。

 

Unlock your life.

Unlock your impulsion.

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日々に、「余白」を増やそう

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「飛躍の年」は、飛躍しすぎ?

いつも購読している、あるブログを読んで

正月早々笑わせてもらった。

この書き手の方は本当にセンスがいい。

以下、引用(笑)

かつては手段だった「飛躍」がいつの日からか目的化し、何かを成し遂げるための飛躍ではなく、「飛躍のための飛躍」となり、ついにアンコントローラブルになった「飛躍」という魔の手により自分の中の何かが何百万倍になろうともさらに飛躍し続ける際限無き飛躍の化け物。このまま行けば10年後は95,367,431,640,625倍、そして20年後はなんと931,322,574,615,478,515,625倍、すなわち9垓3132京2574兆6154億7851万5625倍になります。

「今年は飛躍の年にします」と毎年のように言っている飛躍人間は哺乳類ではなく鳥類の一種なのではないか - もはや日記とかそういう次元ではない

 この記事に気付かされることがあって、それは無自覚に「飛躍」や「成長」や「達成」をとにかく念頭に置いてしまう「パターン」。このブログではないけれど、毎年毎年ほんとうに「飛躍」していたら、もはや鳥類だし(汗)もし描いたような飛躍が出来てなければ「今年は〜ができなかった」と、もしかしたら「ダメ出し」をしてしまうのかもしれない。「飛躍の年」とパターンは、現実から飛躍しすぎているのかもしれない。酉年だけに、ね(^_^;)

 

しない、しない、夏

1989年つまり17歳の時に「しない、しない、夏」という浜田麻里さんの詩がヒットした。(記憶では小学生のころだと思っていたけど)カネボウの眩しいCMと相まって、思春期だったはずの私にとって多分初めて「大人の女性」を意識した夏だった。その後、ライブ映像を見たときには「なんてステキな女性がいるんだ!」と驚いた記憶がある。本当に柑橘系の果実が、日光を浴びすぎてはじけ飛んだような、そんな眩しさだった。浜田麻里さんの魅力に加え、歌詞も妙に引っかかった。

 

”return to myself

 自分らしい、恋をそう見つけたの

 return to myself

 こころ染め直し いない、しない、夏”

 


浜田麻里 「Return To Myself」

 

恋のくだりは思春期ということで(笑)だけど17歳の私も、”return to myself”というワードに引っかかったってことは、どこか喪失感や息にくさを感じてたんだろうと思う。 そこからの「こころ染め直し、しない」に続く。どこかで社会に順応していかざるをえない窮屈さを代弁してくれてるように感じたのかもしれない。

 

しない、しない、年

今年は、という風に目標を立てるのもパターンだけれど(汗)今年は少し「しない」ことをテーマにしてみようと思う。いつも何気なく「無自覚にしている」ことに注意深く。「しない」ことを少し増やしていきたい。

しない、しない、年。

 

そう、日々に「余白」を増やしたいんだ。余白があるからこそ予期しない面白いことが生まれてくる。その、予期しない波に愉しんでチャレンジする「余白サーフライダー」なんてどうだろう(笑)

 

 

という

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くです。(笑)

 

 

 

 

 

 

では。

 

 

 

Unlock your life.

Unlock your margin.

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Sato Ryoki  佐藤良規

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Twitter: bkcn2k

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