Unlock yourself. 自分を”アンロック”せよ

津波から奇跡的に生還した”禅僧”の「自分をアンロック」するブログ。

ほんとうの「こども食堂」とは?

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ぼうけん遊び寺!

今年の活動の柱にしているのが、

この「ぼうけん遊び寺」だ。

「冒険遊び場」を、寺で行うから

「ぼうけん遊び寺」。

 

安直だけど、結構気に入ってる!

 

今年はまだまだ実験段階で

年に4〜5回のイベント的な開催だけど

将来は、子どもたちがパパママじいじばあばに

「ねぇねぇ、次はお寺いつ行くのぉ?!」

というふうに

子どもたちがいつでも来て遊べて

そして来たくなるような遊び場になればいいなと思っている。

ぼうけん遊び寺✕「こども食堂」

 

ストロングなキーワード

そして前から気になっていた「こども食堂」。

シンプルかつワクワクするネーミング!

コピーライティングうまいなぁ(`ェ´)ピャー

 

しかし

 

世間では「こども食堂」とは、どうも貧困家庭の子供の

ある種の救済として食事を無料か安価で提供する

そんなサービスだと認識されているらしい。

 

そもそも、どうなんだろうと思ってググってみると

元祖?「こども食堂」を開いている近藤さんという方の記事が

目に止まった。

 

news.yahoo.co.jp

そもそもこども食堂とは

この記事にもあるように

こども食堂は本来、貧困家庭のこどもに限らず

またそもそもこども”だけ”に限らず

ごはんを食べることを通じて

安心していられる”自分の居場所”としての”場”であることが

理想だ、と。

 

そうだよね!

 

ごはんをいっしょに食べると仲良くなる

なぜかはわからないけれど

ご飯を一緒に食べると、なんだか仲良くなってしまう。

「同じ釜の飯を食う」なんて言うぐらいだから

きっとみんなもそう思っているだろう。

 

(参考:過去記事)

satoryoki.hatenablog.com

 

僕がやりたい「こども食堂」は

上の近藤さんと同じように

誰でも来れて安心して愉しくワイワイご飯を食べて

知らないうちに来た人同士が仲良くなってしまう。

しかも年齢も立場もなしで!

そんな「場」を期待しているんだ。

貧困対策や世代交流はあとでよく考える。

 

まずは「愉しくみんなでご飯を食べる」。

以上!それだけ!

そんな「場」を作りたい。

 

「こども食堂」に興味があったり

自分でやってみたかったり

少しだけ手伝ってみたいなって人は

ぜひ一緒にやってみましょうよ。

 

っていうか

まずは一緒にご飯食べましょう✩

 

Unlock yourself.

Unlock your joy of life.

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【 佐藤良規 】

*「津波で生き残った僧侶のほんとうの話」

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大分・善隆寺法話と熊本訪問②

 

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一年前の今日

今回善隆寺さんに呼ばれたのは

熊本地震から一周忌法要というご縁で

私と、東北の経験してきたことを話してほしいということだった。

法要がおわり

友人の自覚大道さんに車を出してもらい

大分から熊本へ向かった。

 

一年前、熊本地震が起こった時

誰よりも胸を痛めていたのは東北の人たちだったと思う。

同じ恐怖、同じ痛み、同じ悲しみ

分かるからこそ何かしてあげたい。

でも熊本まで行くことが出来ないという

悲痛な声を何人も聞いた。

僕もその一人だった。

 

(参考:過去記事) 

satoryoki.hatenablog.com

 

益城町のご夫婦

①にも書いたように

善隆寺の夜の法話に友人の小田原真理子さんが駆けつけてくれた。

しかも

彼女は熊本地震の被災者であり、

もっとも被害の大きかった益城町のご夫婦に

2時間半かけて送ってもらってきたのだ!

法話が終わったあと

そのご夫婦と私と小田原さんと、善隆寺の自覚さんとで

東北のこと、熊本地震のこと、生きること

善隆寺さんが用意してくれた手作りの「だんご汁」を頂きながら

とても親しく話をした。

明日、熊本へ行くことを伝えると

ぜひ案内させてほしいと申し出てくれた。

 

出水神社と九州曹洞宗青年会

自覚さんの車で熊本へゆくと

ご夫婦と出水神社で落ち合った。

出水神社は細川家藩主を代々祀る神社。

(私の地元である岩手県保呂羽神社とは

深いご縁があるのですが、それはまた別の機会に。)

出水神社で皆で熊本、そして東北の復興祈願をして頂き

そのすぐとなりにある九州曹洞宗青年会の

会長を務める玄宅寺さまにご挨拶に訪問。

九州曹洞宗青年会は、熊本地震でも組織的に

瓦礫撤去、炊き出し、行茶(傾聴)活動などを行っているのを

FBで見聞きしていた。

若い僧侶が、被災者のそばへ足を運ぶ。

自分が行けない分、とても心強く、ありがたく思っていた。

青年会長であり、永野英寿副住職さんは、

はにかみながら爽やかに迎えてくれた。

東北の皆の気持ちと言うにはあまりに少ないけれど

支援活動への寄付をさせていただいた。

(そして世界で流行りつつあるコラボ合掌をしたww)

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背負っていた荷物

益城町のご夫婦は、お昼ごはんをごちそうしてくれただけでなく

紙袋が破けそうになるくらいのお土産を

私の手に持たせてくれ、空港まで送ってくれた。。。

被災地に来て、被災者にお世話になるパターン。。。

これは東北に来たボランティアの多くの人が口にする

「自分のほうが元気をもらい、ありがたさに奮い立つ」

そんな出会いだった。

 

出水神社へのお参り。

青年会長の爽やかな姿。

ご夫婦とのあたらしい友情。

一年前に、東北の友人たちと一緒に背負った荷物が

少し軽くなった気がした。

 

自分は時々無力だなって思うけれど

それでも、生きてるって

 

生きてるって素敵だなって思う瞬間が、たくさんある。

 

Unlock yourself.

Unlock your life.

 

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嬉しいから人はつい動いてしまうのだ

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奇跡のダブル満開

おかげさまで第3回目の天神さまのお花見マルシェも

盛況のうちに終わった。

ちょっと春冷えしたこともあって

なんと梅と桜がダブル満開で当日を迎えた。

お花見イベントとは言え

本当に花が咲いてくれるかどうかは

日取りの時点ではわからないから”のるかそるか”。

ことしは大当たり!

にもまして

関係者の皆様には本当に感謝の気持ちがあふれる。

 

ありがとうございました・・・・・・・・・(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 

地元の”おんちゃん達”が

マルシェの片付けが終わり

一足先に反省会をはじめているはずの

地元の”おんちゃん達”の待つ公民館へ向かう。

私がふすまを開けて中に入ると

「ご苦労さま❢❢」と

大音量で迎えてくれた(笑)

口々に「楽しかった」「もっとこうしないとな」

そんな言葉が聞こえてくる。

そしてなにより

いつもはそれなりに寡黙でそれなりにシャイな

東北の”おんちゃん達”が

ほんっっっっっっっっとうに楽しそうに!

最高の笑顔で笑いあっていた。

 

(参考:過去記事) 

satoryoki.hatenablog.com

 

嬉しいから人は動いてしまう

過疎化高齢少子化などが叫ばれ

田舎暮らしはとかく暗い話題が多いように思えるけれど

なんのことはない

嬉しい、愉しいがあれば

ひとはついつい動いてしまうんだな。

当たり前っちゃ当たり前だけど

すごく本質的なことを感じたマルシェだった。

 

あ、そうか。

 

自分もこんな”おんちゃん達”の喜びようが嬉しくて

マルシェやってるんだ(笑)

 

Unlock yourself.

Unlock your laugh.

 

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