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Unlock yourself. 自分を”アンロック”せよ

津波から奇跡的に生還した”禅僧”の「自分をアンロック」するブログ。

あなたの「いのちの灯火」を灯せ

3月が消えてなくなればいい 3月が近づいてくる。これはどうしようもないことだけれど、東日本大震災という大きな十字架を背負った東北の私たちにはどうしても心苦しい季節だ。幸い、わたしはテレビを見る習慣がないからまだマシだけれど、世の中が3月11日に…

聞かせてほしいのは、あなたの旋律なのだ

格好のいいお坊さん、わるいお坊さん 印象的な、2つの現場に居合わせた。ひとつはある「格好のいいお坊さん」。ある若い僧侶の法話。これはしんどかった。若いが経験値の高い、彼。挨拶から法話の内容まですべてあるフォーマットに則ったお話の組み立てでま…

これからはペイ・フォ○○ト

ギフト経済? ギフト経済に関する記事や本をいくつか読んだ。耳慣れない言葉だけれど、要は与え合うことで社会が豊かになってゆく、というもの。D最近このカラクリにずいぶん自覚的になってきた。仏教でも「布施(与えること)」という修行があるが、この修…

ピストルズを額縁に入れるな

衝動という信仰 自分が青春を過ごした時代に聞いた音楽が、自分の情動に影響していると考えるのは不思議ではない。その音楽を生み出した時代の空気を共有していたとも言えるし、その音楽を産んだアーティストの情動をミラーリングしたのかもしれない。いずれ…

日々に、「余白」を増やそう

「飛躍の年」は、飛躍しすぎ? いつも購読している、あるブログを読んで 正月早々笑わせてもらった。 この書き手の方は本当にセンスがいい。 以下、引用(笑) かつては手段だった「飛躍」がいつの日からか目的化し、何かを成し遂げるための飛躍ではなく、「…

笑って生きる自由を謳歌しよう

人間の可笑しさ いよいよあと数時間で今年が終わる。 しかし、同時に新年が始まることを知ってる私たちは 今年が終わることに寂しさは感じるけれど 恐怖を感じることはない。 でも、自分で作ったしくみでありながら やはり寂しさを感じてしまうのも 人間の哀…

地図を捨てよ、旅に出よう

あこがれた、旅 バックパッカーだった1990年代、いろんな旅のスタイルに憧れたものだった。5年6年と長い旅を続ける人や、コンビニ袋ひとつで旅する極端なミニマム旅人。中でも私が惹かれたのは「ガイドブックを持たない旅」だった。 スマホとネットがこれだ…

ときには、恋愛がしたい

胸を焦がす 「リョーキさんって、男って感じがしないですね〜」 最近、2度ほどこんなことを言われた。 オレも達観の境地にたどり着いて、男女のゴタゴタ 嫉妬や執着、愛欲や色欲から卒業だ… んなわけない(笑) 男として見られないっていうのは 「カッコつ…

あなたの使い方は世界が決める

正直に生きる怖さ 自分に正直に生きるというのは 何か反射的に身構えてしまうような どこか恐怖感がある。 その恐怖感をよく見てみると それは「恥ずかしさ」と言い換えられる。 そしてなぜ恥ずかしいのか?と 落ち着いてよく考えてみると どうも「自分を否…

名前を変えすぎた結果…。

マインドフルネス・ラプソディ マインドフルネスが流行っている。 震源地の北米はもちろん、というか そりゃまあそうだろうと思うけれど 地図にもだだっ広い空白として記載される 私の住むこの岩手県の片田舎でも 「マインドフルネスを保健師に勧められた」 …

名前を変えました。

リ、イョーキ? 海外に行くと、”名前”で困ることがある。 僕の名前の”リョーキ”は、 英語圏の人にとって ずいぶん発音しにくいようなのだ。 何度も言い直させるのもあまり楽しくないので 去年ぐらいから”旅行名”を使うことにしている。 「旅行中限定の、名前…

叱られたら、叱られて、そして忘れろ

ガラスを全部割った 僕は小さい頃、野球が大好きだった。 野球が好きというより、 「モノを投げること」が、好きだった。 小学2年生の頃 小石を投げるのが好きでたまらなかった僕は うちのお寺の”物置のガラス”を 小石で一枚残らず割った! 怒られる!という…

【現実的に、最も効率のいい物資支援!】

【熊本周辺の方にぜひ伝えてください!】 【東日本大震災で実証済み。当事者より】 あの時「一番役に立った物資の支援方法」を 今のうちにお伝えします。 熊本に居る方にシェアしてほしいです。 【【【 アマゾンほしい物リストを使う!! 】】】 これです! アマ…

今日という日は「”一年前の今日”の一年後」

リクルートスーツとバックパック 時間というトリック、のようなものに気がついたのは21歳の頃だったと思う。そのころ自分は「この目で世界を見てみたい」と、バックパックを背負って海外をほっつき歩いていた。一方、大学の同級生はリクルートスーツを颯爽…

オレもあいつも、大した事ないヤツ同士

老人ホームの憂鬱 カナダでワーホリをしていた時、英語の練習も兼ねて老人ホームでボランティアをしていた。(注:英語の練習に老人ホームでのボランティアは最高です)いわゆる受験英語の勉強以外、バックパッカーの”やっつけ英語”しか話せなかった僕にとっ…

アタリマエのことが、ちゃんと起きてる不思議

それは”訪れつつある” 今年はずいぶん梅が咲くのが早い。暖冬というのは本当だったんだろう。春彼岸の檀家参りをしていると、梅の木の場所によって咲き方に随分差があるのがわかる。日当たりの良い所はやはり早く咲き、日陰がちな木はまだ固くつぼみを閉じて…

”いのち”は巡り行きたがっている

釜石高校のセンバツ たくさんのメディアで語られていることだろうけれど、釜石高校のセンバツ出場には胸がアツくなった。岩手の、沿岸の高校というだけでも嬉しいのに、僕と釜石高校には別の”いのちのつながり”が、ある。 母さんがまだ行方不明のピッチャー…

私は、日本人ではなかった

パールハーバー ハワイでお世話になったSさんに案内されて、終にと言うかとうとうと言うか、パールハーバーへ行ってきた。19歳で初めて沖縄に行き、「ひめゆりの塔」で相当なショックを受けた私は、「戦争」というキーワードを無意識の引出しにしまい込み、…

ハッピーであることがハッピーなのだ。

そんなはずないんだから 3月は東北にとってツライ月。世の中が一斉に「あの日を思い出せ!」と騒ぎ立てる。その日、東北にいないことが「罪悪」に感じるほど、それはそうなんです。私は個人的に「津波体験者」であるけれど「被災者」とは名乗りにくい。だけ…

「だって来てくださったんだもの。」佐藤初女さんの思い出。

Soft front, strong back. 10年以上も前になります。佐藤初女さんの出演する「地球交響曲第2番」の上映会を「世嬉の一酒造」さんを会場に何人かの有志で行いました。その上映会に初女さん本人にも来て頂き、交流させていただく機会を持つことが出来ました。 …

臨床宗教師が、必要だ。

被災地でのお坊さんの評価は… 先日、お子さんを津波でなくした父母の会に参加した時のこと。私も縁あってこの会に関わるようになり、はや5年目になります。しかしまだまだこの会に参加する日は緊張するし、終わったあとも反省しきりです。 この会を開催した…

高齢者を「年寄り扱い」しないぞウチは

お寺マルシェとヨガフェス うちのお寺で、「おてらマルシェ」なるものを開催しました。これは友だちの「若い子たち」を実行委員会とした企画で、前からやってみたいと思っていたものでした。本堂では「ヨガフェス」と称して1時間毎に違ったヨガの体験レッス…

「親孝行」は、ヤメちゃっても大丈夫だよ!

*前々回の投稿が消滅してしまったのでキャッシュから復刻しました。内容は前々回と同じです。 タイトルだけちょっとポップにしました。 禊を終えた爽快感 先日の自分の「親の縛り」からのアンロックに、本当に開放された気がして何も書く気になれませんでし…

親不孝こそ、知られざる親の本望

親と子の因果 思った以上に前回の投稿には反応がありました。多くの人にとって「親と子の因果」は気づいていてもいなくても大きなテーマなのです。コトバが不十分で誤解や誤読を招くかもしれないという不安が僅かにありましたが、そもそもコトバとは不十分な…

親子の”絆”をアンロックした日

人生のラスボス 以前どこかで「人生のラスボスは”母親”だ」と、書いた記憶がある。その時はまだ本当に納得したうえでそう書いたわけではなく、結局は親との関係で「子」の人生は大きく影響されるだろう…そんな程度だった。 私は母親がとても苦手だ。 苦手だ…

みんなちがって、みんないい?

色とりどりの人生 先日、ある研修会に参加してきた。 そこには今まで会ったことのないような色とりどりの「職業」「生業」「生き方」の人の集まりだった。 研修会中も、ワークするというカタチで多くの人と話す機会に恵まれた。 バリバリのビジネスパーソン…

あなたを「許す必要もない」

個人的に2016年度初めます 前回の記事で、勝手に本年度を終了しましたので、今回からは晴れて新年度扱いとなります。そう考えると、私たちは”12月”とか”師走”とか”3月じめ”とか、自分たちで都合のいいように暦の区切りをつけ、自分たちで忙しがったり苦しが…

「いい人」になれって誰が言った

痛恨の褒め言葉 最近、「雰囲気が穏やかですね」と 二人ぐらいに言われた。 そうかなぁ。 え?! このオレが? 大学生の時、檀家さんの酔っぱらいおじさんに 「坊さんは、もっと優しい目でなきゃダメだ」 と言われたこのオレが? 正直、ちょっと嬉しい。 同…

ブッダに会うという冒険

全ては”おもちゃ遊び”だった 震災前、 私は”普通の悪くない坊さん”だったと思う。 いわゆる世間が期待するところの 葬式法事をして 遺族を慰め 寺院という地域の拠り所を守り ご先祖様との繋がりを 地域とともに学び育ててゆく。 それなりに勉強もし それな…

徹底的に”当たり前”であること

”宗教者としての”苦悩 前回の記事に書いたように ”お茶っこサロン”という 避難所を始め仮設住宅も訪問し ”友人が顔出してお茶を飲む”という いわゆるボランティア活動をしていた。 satoryoki.hatenablog.com 東北はわりと宗教者(坊さん)への信頼は篤く感じ…