Unlock yourself. 自分を”アンロック”せよ

津波から奇跡的に生還した”禅僧”の「自分をアンロック」するブログ。

Unlock yourself.

f:id:satoryoki:20151010014505j:plainオープンというより”アンロック”

このブログのサブタイトルを

自分自身をオープンに、としているけれど

オープンに、というのが難しい。

なぜなら、オープンにしたことがないから。

オープンにしたことがあるなら

オープンの仕方が分かりそうなものだけれど

オープンにしたことがなかったら

オープンしよう!といくら思ったって

できっこない。

このブログを読んでる人も

ピンと来ないと思う。

 

なんとなく”それっぽくっていいっぽい”

止まりだろう。

 

オープン=アンロック

むしろ”アンロック”というコトバを使いたい。

なぜなら私たちはたくさんの”ロック”を自分にかけていて

それに随分”不自由”している。

それは

常識であったり

親の教えであったり

人の評判であったり

世間様の手前であったり

過去の経験であったり

未来への不安であったり

極端な話、それら全部の根拠になる

すべての”自分のパターン”というロック。

 

”不自由さ”は

ロックに気づく手がかりになる。

オープンより”アンロック”なら

”不自由さ”を手がかりに

気づくことが出来る。

 

”不自由さ”が手がかり。

 

アタマではなくカラダで気づく

今の師匠についてから

その自分の”パターン”に

カラダで気づく面白さを教わった。

カラダで。

身体で。

身体でですよ。

アタマじゃないですよ。

アタマじゃない。

 

ロック(原因)>パターン(行為)>不自由(現象)

そのパターン(ロック)には数に限りがある。

それはほぼ”ワンパターン”なのではないか。

そのパターンにさえ気づければ

気づくことでパターンを止めてもいい。

ワンパターンを止めれば

選択肢は無限に増える!

そのパターンでやらなくていいんなら

どんなことだってしていいってことになる。

だから

パターンに気づく。

気づくことでアンロック。

オープンにするというよりアンロック。

アンロックで、自由になる。

 

自分をSIMフリーに。

 

自分の無限の可能性を恐れない

今年の夏に

ある別々の2人の友人から

同じ”詩”を同時に贈られた。

 その詩が

もうひとつ上の歯車を噛みあわせ

私をまたひとつ"アンロック"した。

少し長いけれど、紹介したい。

「あなたが最も恐れるもの」

 〜マリアンヌ・ウィリアムソン〜

私たちが一番怖れているのは、自分の無力さではありません。
私たちが怖れているのは、自分の並外れた力強さです。
私たちを怯えさせるのは 自分の闇ではなく光なのです。

私たちは自分にこう問いかけます。

「私はいったい何者だろう?私は、華麗で、才能豊かですばらしい人間になっていいのだろうか?」

本当の自分を偽ろうとするあなたは何者でしょうか?
あなたは神の子です。
自分が取るに足らない人間であるフリをしてみせても、それは世の中の役に立ちません。

周りの人に不安を抱かせないように小さく生きるのは、決して正しいことではありません。

子供がそうであるように、私たちはみな光り輝く存在です。
私たちは、自分の内にある叡智を明らかにするために生まれました。
それは、限られた人にだけあるのではなく、全ての人の中にあります。

自分の光が輝くにつれ、私たちは無意識に、他の人を輝かせることができるのです。

そして私たちが自分自身の恐れから解放されるとき、私たちは他の人々も解放することができるのです。

 

”Our Deepest Fear” Marianne Williamson  

 
“Our deepest fear is not that we are inadequate.
Our deepest fear is that we are powerful beyond measure.
It is our light, not our darkness that most frightens us.
We ask ourselves, Who am I to be brilliant, gorgeous, talented, fabulous?
Actually, who are you not to be?
You are a child of God.
Your playing small does not serve the world.
There is nothing enlightened about shrinking so that other people won’t feel insecure around you.
We are all meant to shine, as children do.
We were born to make manifest the glory of God that is within us.
It’s not just in some of us; it’s in everyone.
And as we let our own light shine, we unconsciously give other people permission to do the same.
As we are liberated from our own fear, our presence automatically liberates others.”
 
 

アンロックして、大丈夫

自分をロックしているのは”誰”だろう?

自分がロックしているのは”何”だろう?

自分が恐れているのは何だろう?

 

他人の評価か?

世間体か?

自分の小ささか?

 

それとも、自分の中の

「計り知れないチカラ」だろうか?

 

自分を”アンロック”して大丈夫だろうか?

 

東日本大震災以降、たくさんの奇跡が起きた。

たくさんの奇跡を、たくさんの人が起こした。

充分に感じられないかもしれないが

世界から賞賛される奇跡を

たくさん起こしてきた。

お互い苦しみながらも

助け合い

支えあい

励まし合い

愛し合い

今日までやってきた。

奇跡。

 

私たちの素晴らしさは

「計り知れないチカラ」は

この奇跡で証明済み。

謙虚が美徳ではあるけれども

素晴らしさを喜んで

もっともっと素晴らしさを

私たちのチカラを世に放とう。

 

恐れなくて大丈夫。

 

私もまだ怖い。

アンロックするのが怖い。

でも、やってみることにする。

私が恐れているのは

私たち自身の

まだ自覚的に使ったことのない

「計り知れないチカラ」

なのだから。

 

自分の素晴らしさを

計り知れないそのチカラを

アンロックしよう。

 やってみよう。

 

大丈夫、やってみよう。

 

Have a good day, and peace.

 

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