「いい人」になれって誰が言った
痛恨の褒め言葉
最近、「雰囲気が穏やかですね」と
二人ぐらいに言われた。
そうかなぁ。
え？！
このオレが？
大学生の時、檀家さんの酔っぱらいおじさんに
「坊さんは、もっと優しい目でなきゃダメだ」
と言われたこのオレが？
正直、ちょっと嬉しい。
同時に
痛切にダサい！！
嬉しがってるのもダサい！
穏やか？
ダサい。
いや、いいよ自分以外の人が「穏やか」で「優しい目」でも。
でも、オレです、オレ。
ガラじゃない！
ブログ読んでくれてる人はわかるだろうけど
まったくガラじゃない！
知らぬまに
いつの間にか
日和ってしまったのか！
ダサい！
「穏やかですね。」
痛恨の褒め言葉だ・・・。
「東京人になろう」？！
思い当たるフシがある。
「住職」として
「僧侶」として
「オトナ」として
ちゃんとしよう
「いい人」でいようと
なんとなく思ってたフシがある。
は？
トラブルをうまく避けよう…とか
オトナなんだからうまくやろう‥とか
完全に日和ってる。
だって
「そうしよう」と思ってる時点で
「そういう人」じゃないのだ！
「代官山に詳しい上京したての大学生」みたいに
「東京人になろう」みたいで
痛切にダサい！
ほんとうに…
どうでもいい！
「いいひと」になれなんて誰も言ってない
「いいひと」になれなんて、
誰が言った？！
オレはオレのままでいいんじゃないの！
ケンカしたってトラブル起こしたって
オレごときのことなんて
「世界全体」からみたら大したことないだろう…
結局、お得意の
自分ででっち上げた「問い」じゃないか。
オレはオレのまま
どうしたらハピネスになれるか
ハピネスを起こせるか
楽しいのか
のびのびしてるのか
毎日が充実するのか
どうしたら
オレの生命が歓喜の声をあげるのか
そっちが勝負だろう！
「いいひと」でなんかなくていい。
イキイキのびのび生きてやろう。
もう一度書いておこう。
「いいひと」になれなんて
誰も言ってないぞ！
Have a good day, and peace.
