サンバ、始めます
サンバを始めたい
先日来、ずっと考えていることがある。
サンバを始めたい(笑)
ブラジル人が何気ない日常の中で
音楽に合わせてステップを踏んでる映像が
素晴らしく「アンロック」だった!
ステップと
音楽と
リズムと
日常が
なんの矛盾も遠慮もなく
ひとつのものとして
「ハピネス」である
そんな映像だった。
あんなふうに踊りたい。
あんなふうに暮らしたいなあ!
夢を阻むもの
ところで
自分が「サンバをやる」事を思った時
どんなことが頭をよぎったかというと
いや、42歳のおっさんが
お坊さんがサンバって
女性ばっかりだろうか
誰かに何か言われたら
誰に頼まれたわけでもなく
そんな自問自答が次々続く。
それらは
もしかして私が「サンバをやる」と
この場で目にした誰かも
同じようなことを思ったかもしれない。
飛行機のパイロットになりたい
宇宙飛行士になりたい
パン屋さんになりたい
”さとり”を得たい
戦争をなくしたい
すべての子どもを笑顔にしたい
ここに
ほんとうにほんとうに根の深い
自分の夢を阻む
根の深い「ロック(lock)」がある。
サンバを始めたい(笑)
「(笑)」
こいつだ。
こいつが
私の夢を阻んでいる。
参入障壁の正体
やりたいことがある
それをやろうと思うとすぐ、こいつが出てくる。
「(笑)」
自分で
自分を笑ってるのだ。
サンバをやりたい(笑)
金持ちになりたい(笑)
さとりを得たい(笑)
こう書いていてさえも
読んでくれている皆さんにも
なぜこれが「ロック(lock)」なのか
ピンと来ない人も多いのではないか。
結局
いつか誰かに吹きこまれた
恥ずかしいとか
年に不相応だとか
男だから
女だから
スタイルがいいとか悪いとか
学歴がどうとか
そういう”ロック”に
お約束の
”くだらない自問自答”に
「(笑)」
こいつに
絡めとられてる。
参入障壁の正体は
自分なのだ。
費やしすぎた時間
気づきもしないで
自分を
自分の夢を
自分が笑っている。
幸せになりたい(笑)
なぜ笑う?
本当はそうしたいのに
自分が自分をロックして
自分の夢を諦めさせているのだ!
ありがとう。
アンロックしよう。
なぜならば
私は
そんな自問自答に
時間を”費やしすぎた”。
もし今日が人生最後の日なら
自分で自分を笑って過ごした時間を
きっと悔やむのだから。
サンバ、始めます(笑)
わたくし
42歳男性
お寺の住職
中肉中背
好きな食べ物はのりカラめんたい弁当
趣味は旅と、人に会うこと
サンバ、始めます(笑)
もとい。
(笑)
サンバ、始めます!!!!
Unlock your SELF.
Unlock your LIFE.