オフラインで、会いましょう
行動すれば、人生が変わるという実験
いくつかの偶然めいた出来事が重なってこのブログを書き始めた。その中のひとつの出来事である、ある著者が本の中で語っていたとおり、「情報発信すれば人生が変わる」ということを実際に体験した。情報発信だろうがなんだろうが、「実際に何かする」ということが自分の人生を変えてゆく。そりゃそうだ。草刈りすれば庭がスッキリする。誰かに声をかければそれがひとつの出逢いになる。それだけのことだ。それだけなんだけれど、「自分が行動すれば世界(人生、と言っても同じだろう)が変わるのだ」と「わかって」事を起こすのと、あたかも「起きてくること」に身も心も翻弄され不安の中で暮らすのでは随分ちがう。急流に為すすべなく流されていくのと、レジャーとしてラフティングするのと同じぐらい違うだろう。そのカラクリに気がつくことができそうだ。もうすこし、行動すれば人生は変わるという実験を続けてみたい。一度しかない人生、すべてが途中経過で、すべてが実験でいい。
世界はやさしく、面白い
その手がかりが「ロック」と私が呼んだ「生きにくさ」であり「思い込み」なのだ。「生きにくさ」という“ロック”があるからこそ、その奥に見え隠れするほんとうの「世界のカラクリ」に気づくことができそうに思えている。自分が自分の人生を変えていく。自分が自分の人生を「生きて行く」。このシンプルで不思議この上ない世界のカラクリを知ることこそ、自分自身の中で探り当てた「アンロック」に他ならない。「生きにくさ」を怖れず、手がかりとして眺めてみればいいのだ。「生きにくさ」を“恐れすぎる”必要はない。世界のカラクリは、思っているよりやさしく、面白い。
こぼれた水が大地を潤す
ここまでこのブログは、まるで表面張力を超えた水圧がかかって、コップの水があふれだすように「内なる水圧」にキーを叩かされて書いた。書くことで自分自身がバランスを取り戻し、閉ざしてきたどこかのバルブを開けることができて、内なる水圧も下がってきた。そしてまったく不思議な事に、私の中からこぼれ出た水によって知人友人はもとより、見ず知らずの人をも潤すことになったようなのだ。書き始めてたった2ヶ月ちょっとの間に、見知らぬ人からたくさん礼を言われ、見知らぬ人とたくさん出会った。ブログを書かなければ起きなかったことだ。私の書く言葉が人を救うチカラがあるかどうかはわからないけれど、もし読んだ誰かがひとりでも、自分の毎日を「生きる」ことの不思議さや面白さを“探検する”きっかけになるのであれば、こんなに嬉しいことはない。人は、他人の為に自分の生命が役立つことが何よりの喜び、「ハピネス」なのだ。そしてその事実・世界のカラクリを、私は随分信頼することになったのは、このブログのおかげだ。
オフラインで、会いましょう
インフラとしてのインターネットのお陰で、この地球から見たらこんなちっぽけな私の体験や言葉が、それを必要としている誰かに届いてしまう現実は恐ろしくも面白い。誰でもが自分の体験や想いを発すれば必ず必要とする誰かに届くとすれば、人類史上私たちはもはや事実上、孤独になど成り得ない時代に生きてるのかもしれない。
皆様、このようなブログにお付き合いいただきありがとうございました。来年も極力「コピペ」のようなものではなく、自分自身の中から言葉を探り当てて書きたいと思います。また来年は、ひとりでも多くの方に会いたいと想いますので遠慮なく声をかけて下さい。岩手に来られればうちの寺に泊まって下さい。もし東京やその他の場所でお会いできるなら喜んで出向きます。
「ロック」を怖れず 「アンロック」を、愉しもう。
オフラインで、お会いしましょう。
追伸
今年一番アクセスの多かった投稿です↓
ありがとうございました。
Happy New Year and ...
Have a nice Unlock.
佐藤良規 拝
Mail:bakachin2000@gmail.com