Unlock yourself. 自分を”アンロック”せよ

津波から奇跡的に生還した”禅僧”の「自分をアンロック」するブログ。

我々は「踊る」ということを侮っていたのかも知れない

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何が”まちづくり”だ。

ある友人のFBの投稿に

はっとさせられた。

 

「盆踊りもしないで、なにが”まちづくり”だ」

 

。。。

 

これにはちょっとやられた。

 

 

うちの地区は推定50世帯。

以前は地区の公民館で「盆踊り」をしていた。

 

子供心に、楽しみにしていたものだ。

 

しかし、高齢化・少子化などの(たぶん)要因で

いつの間にか縮小され

「盆の集い」として

やぐらも踊りもないカタチで

BBQと飲み会、という現在に至る。

 

そしてその結果、参加者はといえば

 

減る一方なのだ。

 

ハワイのボン・ダンス?!

何年か前に訪れたハワイでは

ボン・ダンス(盆踊り!)が大人気らしく

私がおじゃました幾つかのボン・ダンスも

日系、それ以外を問わず

大勢の参加者が一緒に楽しそうに踊っていた!

(パラパラのような一糸乱れぬおどりではあったけど(^_^;)

 

知人に聞いて検索してみたら

マレーシアでも行われているという…

 

神の、そして祖霊の名のもとに踊れ

うちの地区の盆踊りから「踊り」が抜け落ち

「盆の集い」になってしまったことは

じつは”致命的”なことだったのではないだろうか。

 

盆踊りとは、文字通り「集う」ためではなく

「踊る」ためのものなのだ。

 

その理由の解説は文化人類学者に譲るとして(汗)

 

しかしひとりの人として感じることは

「踊る」ということが

理屈を超えてDNAにしっかりと刻まれた

神々や祖霊とつながる「コード」だろうということ。

 

「踊る」っていうことに"ひと”が感じること

 

なんかこう、くすぐったく

なんかこう、うれしく

なんかこう、つながったような

 

そんな感覚を確かめるように

来年からはなんとか「踊る」盆踊りを復活しよう。

 

その「コード」を読み解いてみよう。

 

Unlock yourself.

Unlock your life.

 

追記

ツイスト、マンボ、社交ダンス、ジュリアナからダンス甲子園に至り

パラパラを経て、ヒップホップ、ストリートダンス。

いまはどんな「踊り」が流行ってるんだろう?

 

 

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