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Unlock yourself. 自分を”アンロック”せよ

津波から奇跡的に生還した”禅僧”の「自分をアンロック」するブログ。

世界の、至るところに希望がある


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【僕らは、太平洋でつながっている】

昨年6月にポートランドに行った際
たまたま尋ねることになった”日本庭園”で

たまたま出会った内山さんと、

 

津波で流され、ポートランドに流れ着いた

「笠木」の物語。

 

その「笠木」がついに八戸に帰り着いた。

 

内山さんに誘われるまま、

笠木の里帰りに立ち会った。


八戸の笠木がオレゴンにたどり着く。
その笠木が太平洋を渡ってまた八戸に帰ってくる。

 

この物語がなぜこうも不思議に満ち溢れ
僕達を惹きつけるのかに思いを巡らせていると


その”不思議さ’が、むしろ”あたりまえのこと”として
立ち上がってくるのを感じた。

 

それは、「僕らは太平洋でつながっている」という
事実だった。

 

【人の心が動けば、動かないものはない。】

内山さんはスピーチの中でこうおっしゃった。

 

「戦後70年を迎える今年、

    敵味方に分かれて戦ったアメリカと日本が
 いまこうしてお互いを許し合い、

    多くの人のご縁がつながって
 この笠木の里帰りが実現したことは

    本当に意味の有ることだ。

 

 ”人の心が動けば、動かないものは、ない。”

 

 それを証明してくれた。」

 

 そしてこの日、笠木とその物語は
 また多くの八戸の人と、

    関わったすべての人の心を動かした。

 

http://www.news24.jp/sp/articles/2016/05/02/07329180.html

 

【孤独になど成り得ない】

僕自身がたまたま津波に遭ったことがご縁で
今まで縁もゆかりもなかったポートランドを訪ね
たまたま出会った笠木の物語は


この”たまたま”という表現を持って
ある意味では、僕らが求めて止まない

 

”人と人との繋がりの不思議さ”を
何度も何度も見せてくれている。

 

なぜこの物語に僕らは魅せられるのか。

 

それは僕らがそもそもひとつの”いのち”であり
”繋がり合う”ことを体感することで


思考においては信じることのできなくなった

”ひとつである”という事実を


感触として」取り戻すからなのだ。

 

だからこそ人は人のために何かをしたがり
人とのつながりを感じたがるのだ。

 

人は孤独を恐れ、

あらゆるコミュニケーションを生み出した。

 

なのに事実はといえば
そもそも”ひとつ”であるからこそ
誰も孤独になど成り得ないのに

 

【世界の、至るところに希望がある】

内山さんはこうもおっしゃった。

 

「悲しい、不条理なニュースばかりが報道され
 私たちも世界に対して失望したがっているが、
 本当はそうじゃない。


 この笠木の物語は世界中いたるところにあり


 世界には、希望がたくさんあるんだ。


 時々、この笠木の物語のようなことが起こり
 私たちにそのことを感じさせてくれる。

 

 世界には、希望がたくさんあるんだ。」

 

Unlock yourself.

Unlock your life.


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