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Unlock yourself. 自分を”アンロック”せよ

津波から奇跡的に生還した”禅僧”の「自分をアンロック」するブログ。

私よ、”ハピネス”であれ

f:id:satoryoki:20151027214621j:plain「心のケア」三部作

心のケア三部作、今回で終わりたいと思います(汗)

 

前回、前々回と心のケアについて書きました。

もっともっと書きたいことは有りますが

後日書きまとめたいな‥と思っています。

 

satoryoki.hatenablog.com

ニコニコの彼女

親しくお付き合いしている

沿岸部の小さな町の保健師 Sさん。

 

彼女は

いつ会っても、ニコニコ。

 

「ご住職〜☆」といって

駆け寄ってきてくれます。

 

保健師さんがあまり各戸を訪問しなくなったらしい現在にあっても

彼女は本当にまめに個別に訪問し

自分の仕事以上に

あえて言いますが

「心のケア」「グリーフケア」を

地味に地味に続けてきた方。

 

彼女の関わるのは

家族を津波でなくしたり

自分自身が病気や障がいとともに

震災以降の、誰にとってもつらい状況を

なんとか生きているような人達のようで

その状況で

そういう人達に会って

苦しく、やりきれない話を聞くという役割

その心労を想像してさえ、心配になる。

 

だけでなく

 

彼女自身

家族をなくしていて

震災当時

家族の安否確認もままならないまま

保健師としての職務を続けてきた。

彼女は

今でもその時家族を探しに行けなかったことを

どこかで悔やんでいる

悔やみきれないでいる

そう話してくれた。

 

なのに!

 

彼女はいつ会っても

どのタイミングでも

ニコニコ」!

 

その「ニコニコ」だけで

いつも彼女のまわりがほのかに明るく

安らかであるように感じるのだ。

 

satoryoki.hatenablog.com

 

「誰が」「そこにいる」のか

「心のケア」の基本の基本は(あえて使います)

 

「ケアしようとせず、沈黙を怖れず、そこにいること」

 

人は、誰かがそこにいてくれるということを”エナジー”にして

悲しみや苦しみによって目を閉じていた

生命のチカラがだんだん”目を覚まし”

再び自分の足でしっかりと立つ時がきっとくる。

 

しかしそれが起きるために

「”誰が”そこにいる」のかが

次のステージの「問い」となってきた。

 

自分がもし逆の立場だったら

誰にどんな人にそこに「いてほしい」か。

 

同じように苦しんでいる誰かか

体調がすぐれない誰かか

落ち込んでいる誰かか

 

ちがう。

 

人は、結局のところ

安心でき

落ち着いて

なんとなく元気の出る

そんな人にそこにいて欲しいのだ。

 

「ニコニコ」保健師 Sさん。

その「ニコニコ」によって

私たちはどこか「救われる」思いがする。

 

そう。

そうか。

そうだ。

アンロック!

 

Sさんのように

存在として「ハピネスな人

いて欲しいのだ。

 

何かを”してほしい”のではない。

 ハピネスで”いてほしい”のだ。

 

カゼをひいた人に

「困ってるあなたを助けたいです」と言われても

こうツッコむでしょう。

まずカゼ治して!」

 

satoryoki.hatenablog.com

「人を救う」とは「自分がハピネス」であること

私たちは、自然と

どうしても

苦しんでるであろう人のために

「何かできることはないか」 

「苦しみや悲しみをなんとかしてあげたい

と、思うもの。

(なぜそう思うかの”からくり”は別の機会に書かなければ‥)

そしてそのために、とりあえず「そこにいて」あげようと思い、

そしてそのうち「そこにいる」ために

私は”ハピネス”でありたい、とつながってくる。

 

つまり、「人を救う」とは

 

つまり

 

結局

 

自分が「ハピネス」であること

 

なのだ。

 

結局、自分なのだ。

 

私よ、ハピネスであれ

”ハピネス”であるという「エナジー」は

悲しみに暮れた人が

いつか

自分の足で立ち上がろうとするその時

その一歩を踏み出す

見えないチカラとなるだろう。

 

その奇跡を起こす

チカラとなるだろう。

 

私よ、ハピネスであろう。

 

私よ、ハピネスであれ!

 

Have a good day, and peace.

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